神戸、六甲で土地を探していた施主さん。
決めた敷地は、大きさ62㎡、18坪程でした。
間口4m、奥行15m程の細長い敷地です。
用途地域も第一種低層地域と厳しかったです。
この写真は、となりの更地ともつながっていて大きく見えるのですが、この敷地の右付近です。
施主さんの要望は、車を一台停める、あと家族4人住まいの一般的な要望でした。
ただ、いろいろな部屋は小さくてもよく、トイレや浴室は通常よりも小さくなっても構わないという事でした。
雰囲気は小屋っぽい感じがいい、といったことも話ながら、計画を開始です。
模型です。左の道路側と、右の奥側と、小屋を2つにわけました。
提案は、小屋のような建物を道路手前と、後ろで切り取ってその間をガラスで囲うという形にしました。
施主さんが模型の中の家具を作って付けてくれました
この方針で、いろいろ計画を進めていきました。
そして工事開始です。
地鎮祭が行われました。
基礎工事です。
上棟式です。
ガラスのはめ込み工事
そして、完成です
外観です
玄関を開けると、細長い玄関土間です。自転車が縦列に駐輪できます。
そのまま直進すると階段です。
見上げるとトップライトです。そのまま壁もガラスになっています。
キッチン・ダイニング部分です。奥に、もう一つの小屋が見える感じです。
階段部分は光が入り、空が見えてとても開放感があります。
奥の小屋の一番上は子供のスペースです。天井は低いですが、楽しい空間です。